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ジャズギターの名盤と言っても色々ありまして

つい最近こんなことを思っていました。CD全然買わないなあ、輸入CDコーナーもこのところ全く見なくなって音楽聴くときいつもYouTube見てるし、いや見てるだけで聴いてはいないかもしれない。最近全然音楽聴いてない気がするなあ…僕ジャズギター趣味だと思ってたけどどんなのが好きなんだっけ。

ということでネットでジャズギターの名盤○選!ってブログ記事を見たりして初心に帰ったりしてますが大体ウェスジョーパスジムホール〜と同じようなのが紹介されててそれも何かつまらないのであまり紹介されてなさそうなギターの個人的名盤を紹介してみます。

Jim Hall – It’s Nice To Be With You

このアルバムは超有名で好きな人は大好きだと思いますがよく見かけるジャズギターの名盤○選!というのにはあんまり出てこないので紹介しておきます。何が良いかってジム・ホールだから良いに決まってるんですが特筆すべきはオーバーダブを駆使して一人デュオをやっているところです。ビル・エバンスとのデュオのマイ・ファニー・バレンタインはあまりにも有名ですがこっちは一人でやっています(※ごめんなさい3人でした!)。ぼっちのギタリストでも、ピアニストの友達が居なくてもなんとかなる、そんな希望を抱かせる一枚です。いや冗談は置いといてジャズギターを知るにはすごく良いアルバムだと思います。

※…最初マイファニーが一人デュオみたいに書いて公開しちゃいましたけどこれ書いたついでに久しぶりに聴き返したら普通にベースとドラムいましたね。一人デュオなのは3曲目のYoung One, For Debraと6曲目のIn A Sentimental Moodでした。一応マイファニーでもオーバーダブは駆使してますが人の記憶は当てにならないことがよく分かりました。ついでにホントのぼっち一人デュオというか多重録音はDedications and Inspirationsというアルバムもありますがこっちは前衛的過ぎて希望が抱けるかわかりません。

Al di Meola – World Sinfonia II – Heart of the Immigrants

ディメオラといえばといえばスーパーギタートリオですがこれはそれよりもうちょっと新しい1993年のアルバムだそうで、僕は大学生の頃に聴いていて今でもよく聴いています。この頃のディメオラはメセニーを意識していたのか何か掴みどころのない作品を出しちゃったりして非常に迷走していた感がありましたが、タンゴを取り入れた本作は特徴的な終始マシンガンピッキングみたいなのではなく非常に繊細なプレイでしっかり聴ける内容になってます。

Choro Club – MARITIMA

日本のショーロバンドバンドリン&ギター&コントラバスの編成。ギターよりバンドリンの方が目立ちますが全編通してどれも非常にカッコいい。これも昔からITunesに入れてるので車でも家でもよく聴きますが今でもブラジル的な情景が頭に浮かぶような感覚になります。ジャズじゃないじゃんとか言わないでこういうの聴いてみるとジャズギター修行的にもとてもいいと思います。今ググりましたがショーロはブラジルのジャズと言われることもあるそうです。なのでセーフ。
(※Maritimaの動画は無いようです)

On My Way Back Home – DAISUKE ABE

最近奥さんと楽しそうにYouTubeやっておられる阿部大輔さんの多分1枚目のアルバム。最初に聴いたときはまだ僕も30歳くらいだったのでギター熱も結構あったと思いますが、これを聴いた時ああこんな格好良い演奏が聴けるならもう別に上手くならなくてもいいやと思いました。そのくらい格好良い。メンバーも凄いし機材も確か基本的にポリトーンとBOSSのディレイだけだったと思いますがすごくいい音してます。

なんかだんだんと雑な紹介になってきてしまいましたがどれもすごく良いので聴いたこと無い方はとりあえずYouTubeで聴けますのでぜひどうぞ。では今から夕ご飯なのでこの辺で…。

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