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EMILY REMLER/DAAHOUD

今日はEmily Remler(エミリー・レムラー)のアルバム「East to Wes」の一曲目に入っているDaahoudのソロ部分32小節を練習してました。

この曲は天才トランペッターのClifford Brownの作曲で「ダフード」と読みましてこれはアラブ系の人名で英語ではDavidのことだそうです。トランペット奏者のTalib Dawud タリブ・ダウードにちなむ曲名とのことです。さっきググってみました。

これ大学時代によく聞きましたけどクリフォードブラウンの原曲の演奏はやっぱり超格好いいですね。録音技術の関係で演奏が短いんだと思いますが一気に突っ走る感じです。こんな時代のジャズが一番好きです。

エミリー・レムラーは当時は珍しい女性のジャズギタリストで1957年に生まれて僕がジャズなんて全く知らない中学2年の時の1990年に32歳の若さで亡くなりました。

存在を初めて知ったのは高校生の時だったと思いますが全く他のギタリストに関心が行ってたので彼女の教則ビデオがあったな程度の記憶しかなく最近YOUTUBEでいろいろ見られるような時代になってからしっかりと知ったような感じです。男性ばかりの錚々たるメンバーの中で、堂々とギターを弾いている姿が印象的です。

現在が生誕から62年くらいですので今生きていてもバリバリ現役だったんだと思います。運命なんでしょうがもっと早く聞いてればよかったななんて思ったりしてなんだか残念です。

それでDahoodが入っているアルバム名にwestじゃなくてwesとしてあることからWes Montgomeryのことが大好きだったんだと思いますが色んな所に正統派ってよく書かれているけど正統派って何だかわかりませんがパット・メセニーなんかがよく聴かれてたと思われる80年代当時からしてもちょっとだけ一昔前のスタイルって言えばいいんでしょうかビバップより後のハードバップの頃なのか僕はそういうことあまり詳しくなくてきちんと説明できないですが個人的に一番ジャズギターがジャズギターらしいと感じるスタイルです。

余計なことをせずに複雑なフレーズは使わなくて凄くストレートな感じでこのDaahoudのソロでも同じフレーズが2回出てきますが手癖フレーズでよくやりそうなフレーズですのでなんとなく親近感が湧きます。ジャズギター始めたばかりのような人は、手っ取り早く格好良いフレーズを手に入れるのに参考にしやすいのではないでしょうか

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