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GRANT GREENの話

最近ギター練習しても集中できなくてホントに糞みたいなフレーズしか出てこず理論はドレミファ以降殆どやってなくて最近のややこしいプレイも苦手なのでこの頃は昔の人の演奏をコピーして矯正しようと色々やってます。今回グラントグリーンGRANTSTANDの4曲目に入っているOLD FOLKSというスタンダード曲を練習してみました。

グラントグリーンと言えばシングルノートでシンプルだけど凄いグルーブ感で弾く人のような感じでした。以前Jean De Fleurという曲のソロをなぞってみたんですがハネ方が凄く均一でフレーズがグルグルと回っているような感覚でした。簡単そうで真似しようと思ってもなかなかできない感じです。

今回のOLD FOLKSはテンポ100ちょっとくらいのゆっくりした曲なのでまあ簡単だろと思ってやってみましたが32部音符が連発したりして結構難しかったです。本人の手癖フレーズが何度も出てくるんですが譜割を変えてくるので同じことを弾いてても色んなパターンになっています。あと意外とメロディアスに弾いているところもありました。ちょっと大変だったのは最後のリズムが凝った所で16部音符を3つまとめのフレーズになっているんですがこんな風にも弾くんだなぁと思いながら練習してました。

去年の年末くらいから暇な時は色々コピーして遊んでますがこんなにじっくり練習するのは学生の時以来です。ジャズギターは色々と奥深くて面白いです。

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