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ジャズは偉そうなのか

こんなブログでも毎日どなたか見に来てくれる人がいましてありがたいなあと思っています。様々な方がここにたどり着くのに様々な検索ワードがありそれを見るのが結構楽しいのですが

最近見たものの中にジャズ 偉そうというのがあり過去おそらく僕が偉そうに何かを書いたことが引っかかってしまったのだと思います。多分その記事は決して偉そうにしているつもりはありませんが書いた内容が偉そうに思われては嫌だなあ、などと思って「偉そうに書きますが」と書いた内容ですので決して偉そうにしているつもりはありません。

果たしてジャズは偉そうなのかといいますと結論人によるのではないかと思います。ジャズに関係する場所例えばセッション会場や教室等には必ず牢名主のような偉そうな人がいて上手ければまだ良いのですが偉そうなだけで実は裏で小馬鹿にされている人も居たり居なかったりしますのでまあ人によるんでしょうね。

そんなこと言ったらロックでもクラシックでも野球でも習字でも偉そうな人はいますので一概にジャズが偉そうということは無いと思います。個人的な経験では日本の人間社会としてはジャズ界隈は自由な音楽らしく比較的フラットな社会ではないかと思います。最近土日は息子の少年野球に付き合ったりしてますがそこにある厳しい上下関係は完全文化系の僕には結構息苦しいもんだなと感じつつ子供たちの順応は凄いなと思ってます。

それだけでは話が終わってしまうので

折角こんなネタなので僕が経験したジャズで偉そうな話を2つピックアップしておきます。1つ目は僕が若い頃ベテランも初心者も集まるあるセッション会場に一人の管楽器奏者が現れました。その会場の地元ではそれなりに知られた人のようで誰でも知ってる有名ピアニストと演奏したこともあるらしいですが偉そうなことを言いながら数曲まあカッコイイ音で吹いたと思ったらいつの間にか会場を仕切り始めみんなのセッションなのに全員がそいつの指示を受けながら演奏するようになってしまいました。

なんだこれもう帰りたいなと思っていた矢先ですがその人が次はとあるウェストコーストサックス奏者風に枯葉をやるぞと言い出したところそこに居た知る人ぞ知る先生の堪忍袋の尾が切れそんなのは演らん、と言った後その人は正論で叱られ始めました一瞬で場の空気は変わり急激に低姿勢になった彼の悲しげなアートペッパー風枯葉が流れた後、彼は会場の皆に頭を下げて回っていました…。

2つ目はあるジャズクラブのようなところでピアノの人が急病かなんかで代わりに手伝いに行きました。そこでも偉そうな管楽器(※管楽器に敵意はありません)おやじがバンマスなので仕方ありませんが「次の曲のこのコードをジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカ(×2)と弾いて」と丁度2小節分歌って指示してきたのでこういうイントロかなと思い曲がスタートして2小節でそれを弾くのをやめたらなんでずっと弾かないんだと怒られました。この当時も僕は若かったのですいませんと言ってやり直したんですが心の中で(お前が言ったとおり弾いたじゃねえかそんな指示で分かるか馬鹿この糞禿さっさとタヒね)と思いました。

とまあジャズが偉そうかどうかは人によりますがいくら上手くてもあんまり偉そうにしてるといつまでも人の悪い記憶として残ったり図らずもバカにされるようになったり、ジャズに限らず何においても特に良いこと無いんじゃじゃないかなと思います。そんな訳で皆さんも偉そうにならないようにぜひご用心ください。

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