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簡単そうで難しい曲の話(Francisca)

東京の緊急事態宣言は延長する方向のようですね。感染者は減ってもまた増えるだろうしコロナは怖いとか大したことないとか色々な情報が錯綜していてよくわからない状態の気がします。オリンピックの方も着々?と進んでいるようですが、選手はこんな時にこんな状態で競技をするのは大変気の毒に思います。なるようにしかならないと思いますがなんとかならないんでしょうか。

さて、今日は簡単そうで難しい曲というテーマで何か暇つぶしに書いておこうと思います。まあジャズというか音楽はちゃんと弾こうと思うと簡単なものは無くて全部難しいと思うんですが、簡単なコード進行だから簡単だということは決してなくて、どんな一流のプレーヤーがどんな曲を演奏しても自分の演奏を振り返って反省することはあると思いますのでこういうのはどこまでも果てしなく続く問題ではあると思います。

そこまでの話になるとどうしようもない話なんですが、まあ色々スケールを覚えて弾けたぞと思ってもただスケールが弾けただけでそれが音楽的に良いかというとまた別の話だと思います。音楽的に良いかそうでないかというのは非常に感覚的な部分があるので、人によって評価が全然違うのでたちが悪いです。

Twitterでもああこれ物凄い演奏だなと思って動画見てても人気のジャンルではなくて明らかにそれほどみんな興味がなさそうな感じでいいねがあんまりなかったりして、わー始めたばっかりなのかなという感じの弾いてみた動画が応援なのかもしれませんがすごい数のいいねがついてたりして、人の評価というのは計り知れない部分がありますが音楽を趣味にしている以上自分の感性を信じて楽しんでいくしか無いということだと思います。

話は戻りますが簡単なコード進行の曲は個人的には音楽的にしていくのは難しいと思いますが、ややこしい曲なら簡単なのかというとそれはそれでややこしいので難しいわけです。まあコード進行に助けられて何も考えてなくてもわりかし格好良くなってしまうこともあるかもしれませんが、それではあんまり身になっていないと思います。つまるところ簡単なコード進行でも舐めてかからずにどうすればより良い形で演奏できるのかを考えるべきだと思いますし、難しい進行の曲であっても同じように向き合う必要があると思います。

特にそんなことを考えていたわけでは無いですが、昨日僕が大好きなトニーニョ・オルタというブラジルの凄い音楽家というかスーパーギタリストの曲をAmazonミュージックで夕飯の皿を洗いながら聴いていました。この方の音楽は非常に独特の雰囲気を持っています。その中でFranciscaという曲がありまして、32小節のワルツなんですが聴いているうちにトニーニョオルタにしてはとっつきやすそうだなと思い、息子が宿題をやっている横でひっそりとコードを採ってさあ練習してみようと思ったわけです。

元の録音は200bpmくらいで結構速いんですが、最初このテンポで練習してしまって全く思うように弾けず嵌ってしまいました。何度もやっているうちに日にちが変わってしまい完全に寝不足になってしまいました。バッキングをBIABで流して機械的なテンポで弾いていたのもあんまり乗れない原因だったような気がします。で、今日は休みでしたので朝からどうやって弾けば良くなりそうかしっかり考えた結果、テンポを落としてクリック無しでバッキングを自分で弾いたらどうかということでやってみたところ、どうにかこうにか形になったような気がしました。

Francisca (Toninho Horta) Jazz Guitar Practice
Francisca (Toninho Horta) Jazz Guitar PracticeGuitar:SeventySeven Guitars Exrubato-JazzAmp:Strymon Iridium(round:1x12 Fender® Deluxe Reverb)blog

この曲もコード自体は難しいわけではないですが転調が数箇所あったりブラジル的というか非常に特徴的なメロディーだったりします。ただスケールの練習的に弾くだけなら誰でも弾けると思いますが、一曲通してああFranciscaだったねと思わせるような演奏にするのはすごく難しいなと思いました。この曲はバッキング弾くのが結構楽しくていつまでも弾いてられるのと、三拍子の伴奏の練習にもなると思います。美しいメロディーで聴きやすい進行なのに弾いてみると難しい、簡単そうで難しい曲というのはこんな感じの曲かなと思いました。まあ全部難しいんですけどね。

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