いつの間にか4月ですが今年の花粉はひどいです。ところで僕はエフェクターボードのツマミは気に入った音ができたらその後ほとんど動かさないタイプで録音用に使っているIRIDIUMも殆ど設定を動かさないですが訳合っていろいろなジャンルの曲をやるにあたりいろいろ動かしていたらだんだん不便を感じてきたので最近流行りのマルチを買うことにしました。同じような価格帯で検討したのはHeadRush MX5とNUX MG-30とHOTONE Ampero miniですがバンドで使うわけでは無いので色々踏めなくても良いため安くて一番小さいAmpero miniに決めました。
届いたので早速何も考えずにプリセットを弾いてみたらすごくこもった音でした。マニュアル見るとグローバルセッティングでキャビシミュを切るといいですと書いてあったので切ったら良くなりました。良さげなプリセットを調整して自分の音を作ろうと思いましたが個人的にあんまりいいのが無いのでなんかうまく行かずに疲れて寝ましたが次の日一から音を作っていったらなんとなくコツを掴んだようで歪もクリーンも結構いい音ができました。
Ampero miniのレビューは多分人気商品なのでその辺にありますがせっかくなので個人的意見を書くと歪み系のアンプとかアンプシミュは普段そのような情報に全く触れていないのでこれが本物に似てるのか似てないのか全然分からないですがツマミの可変度合いが微妙で扱いにくい感じがしました。たくさん種類がある割に自分の環境で使える音は少ないなと思いましたがまあこれは音作りが下手くそというのがまずあるのと歪みは1つ2つ気持ち良いのが使えればよくて一応使いやすい音は出来たので特に問題ないですがクリーン~クランチの音はピッキングのレスポンスも良くかなりキレイと思いました。個人的に気に入ったアンプは歪はBognerとBadCatクリーンはBassmanとTwinReverbであと使う機会は無いですがアコシミュが結構良い音に感じました。
中のエフェクターはイコライザーの効きが良く感じなかったりディレイの効きが良すぎたりリズムマシンがショボくてJazzだけなぜか倍テンしてたりPCでのエディターの説明画面に「Adjust global EQ」と書いてあるのに実際には無かったりして全体的には色々できるけどもうちょっとこうだったらいいなと思わせる感じですがソフトのアップデートで改良されてくのでしょうか。とりあえず使い方は非常に簡単で安くて音も良いのでこういうものだと思って使えばとても良いような気がします。