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エンディング考

せっかくやっているブログなのに全然書くことがなくて困ってますが今回は最近Twitterで触れた話題であるエンディングについて書いとこうと思います。エンディングといってもブログをやめるとか相続対策みたいなことではなくて曲のイントロに対するエンディングのことです。

イントロとエンディングはどっちも大事といえば大事ですがどっちかというとエンディングの方が大事だと思ってまして終わりよければ全て良しということわざもありますしわざわざややこしいことをしなくてもカウントという立派なイントロがあるからです。ただしボーカルの人がこの曲のイントロお願いしますとか言ってきた時は歌い出しの音程を測るためだと思いますのでカウントではご納得いただけない場合があります。特に指示が無い場合は適当にヴァンプしたりその場しのぎにケツ4小節とか8小節とかやることがありますが個人的にはコード1発適当に鳴らしてからカウントでも正直いいと思います。カッコよく弾いてやるぜと妙竹林なテンションを入れたりすると理解してもらえずにもう一回弾く羽目になったり何にも考えてないと全部同じようなイントロになってしまったりしますので特に普段意思疎通のない初めてのボーカルの人と演る時などは中々難しいものではあります。

エンディングはさっきも言ったようにすごい大事だと思いますがこれで曲が終わるぞと思わせなければいけませんし曲としてより良い終わり方をしなければいけません。僕は今も下手糞ですが大学入りたてのもっと下手糞だった時にジャズ研の凄い(←凄い年が上なだけの)先輩に「エンディングができないのは僕は馬鹿ですと言ってるようなものだよね〜」みたいなことを言われてショックで泣いた記憶がありますが上手く表現できないと一体何がしたいのか、どこで終わるのか周りが分からなくなったりしてしまいます。

そんなことを思いながらYouTubeで「ジャズギター エンディング」みたいなことを調べると個別で使えるヴォイシングの考え方や定型的な手法の説明がよくありますが確かに手始めにやってみる時の例としてはいいかもしれませんがじゃあ実際にやっていく中でそればっかやってても同じようなパターンをやってるだけになってしまいますし自分でエンディングを成立させる力は多分付きませんのであんまり進歩が無いと思いますしそんな狭い範囲のパターンに囚われずにもっと自由でいいと思います。初めて一緒にやる人ばっかりのセッションだったとしても誰かがリードしてはいけないことは無いし演奏前に取り決めをしてはいけないことも無いですので曲の始まる前にエンディングは自分が引っ張るのでとか最後のコードで放って僕に任せてほしいとか簡単に決めとけばいいと思います。

それで何が言いたいかというとエンディングをどうするかはパターンで覚えるのではなくてカッコいいエンディングをコピーするのが一番勉強になるし実際の演奏でも使えると思います。バリエーションが少ないと同じような終わり方ばかりになってしまい現場で顔を見合わせながら苦笑いすることにならないよう色々覚えておくのがいいです。ということでいくつか分かりやすいスタンダード曲のエンディングの例のようなものを適当に紹介しておきます。言うまでもなくエンディングの部分だけじゃなくてそこまでの持っていき方もしっかり聴いたり真似するのが良いです。

半音上で終わる
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聴けばすぐわかる半音上で終わる形ですがここではmaj7thの音をトップに持ってきてますが曲によってどの音をトップにするかで雰囲気が変わるので便利です。あとラストに至るまでに延々とB♭7の上をマイクが自由に弾いてますが腕に自信のある方はこういった手法を真似してもいいかもしれません。

半音上&色々弾く
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これは半音上でフェルマータした後にmaj7のコードが全音ないし半音ずつ下がる形ですがビルエバンスはこれをよくやっていると思います。これ結構便利で自分の思ったところのどこから降りてきてもそれなりの形になるので研究するにはおすすめです。全音ずつでもいいし裏コードの4度進行でも何でもいいと思いますが色々できるのでワンパターンの逆順から脱却するのに一番いい題材のような気がします。ジムホールも似たようなことをよくやっていると思います。

お決まりのフレーズを工夫する
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例のイントロ&エンディングですが普通にやってもいいと思いますがここではテンポが半分になってます。一見難しそうに感じますがちょっと決めておけばできると思いますしかなりインパクトがあると思います。カッコいいので昔良く真似した覚えがあります。もちろんこんな風には弾けませんけど

スッと終わる
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こっちの All The Things You Areは余計なことをせずにスッと終わるパターンですがこれも急にやろうとしても周りが反応せずにずっと続いてしまう可能性が高いので決めておけばいいと思います。うまく収めるためにダイナミクスをどう表現するのかが大事だと思います。ちなみにこの演奏はキースのイントロが凄まじいですが大学生だった当時の彼女(ピアノ)がハービーハンコックの方が凄いと言っていました。何言ってんだこいつと思いましたが普通は恐れ多くて比較なんかできません。

4度7thで終わる
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4度で終わるパターン。特に何も書くことは無いですが分かりやすいです。

こんな感じでエンディングも色々あって曲に合うエンディングにする必要があって他の曲とかぶらないような表現にしていく必要があって演奏する上ではさあエンディングへ行くぞと思わせるような表現が大事ってことですね。なんかこんなに長く書くつもりはありませんでしたが妙に長くなってしまいましたのでこの辺にしときます。

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