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癖になる曲の話(Con Alma)

大谷選手すごいですね〜本日も27号を打ったとのことで、最近人に会うとワクチンか大谷さんの話しかしてないような気がします。そんな中で某大臣が水と油混ぜるとドレッシングになるとかカッコつけて言ってたそうですが、酢と油じゃないかなぁと思ってたら結構みんなそんな感じで突っ込んでたので面白かったです。まじでこの人どうにかならないんでしょうか。ああ、大谷2打席連続で28号だそうです。さて、今日は癖になる曲の話と書きましたが、下手になるような悪い習慣が身につくなどの悪い意味ではなく中毒性(悪そうですね)があるというか何回でも聴きたくなったり演奏したくなるような曲ということです。そんな曲は当然人それぞれ違うと思いますが、最近個人的にCon Almaという曲にハマっておりました。

特に関係ない写真です

ガレスピーといえばチュニジアの夜とかマンテカなんかが有名だと思いますが、この曲もラテン調で何となく共通した特徴を持っている気がします。「con alma」という言葉はスペイン語で元気よくとか一生懸命とかいう意味になるそうです。原曲はかわいいというか美しいというか良い意味でなんとも形容し難いですがガレスピーの演奏は大変魅力のある録音が多いと思います。amazon musicでCon Almaと検索して色んな演奏家の録音を聴いてましたが、様々なスタイルで演奏されておりそれぞれ魅力があってとても良い曲だと思います。

ところで何が癖になるかというと、この曲はそもそもキーはEなんですがいつの間にかEbになったかと思えばDbになりその後Cになり、という感じでどんどん調が下がっていくところが面白いです。どっちかっていうとアドリブの練習をするより、綺麗にテーマを弾くのが楽しいのかもしれません。この変わったコード進行にぴったりのシンプルかつとても美しいメロディだと思います。ジャズギタリストの録音ではジェシヴァンルーラーが有名かもしれません。カッコいいなぁ僕もこれちょっとやってみようと思ったんですが、ジェシの録音は5拍子なのでヤメました。どうしてあんな風に弾けるのか、滅茶苦茶格好良いです。

5拍子は難しいしオケをつくるのも大変だしということでしたが、ちょっと待て何か他にジャズギターの人で良いの無いかなといろいろネットを見てましたら、ピーターバーンスタインがなにかのセッションで演奏しているのを見つけましたのでコピってみました。

今回の録音も基本的にIRIDIUMだけで、リバーブをDAWで少しかけただけです。最近やっとIRIDIUMで録るのに慣れてきたと思います。IRIDIUMで弾く時ヘッドホンで聴くとすごく良い音でも、実際録ってみると何となく気に入らない音だったりして、後からDAWで加工してもイマイチだったんですが、IRIDIUMのイコライザーをよく考えてしっかり調整したらかなり自分の好みの感じで録れるようになりました。今まですごく適当にやっていたのでセッティングは大事だなと思いました。

さて、この演奏の本物の方ではピーターさんは2コーラスソロを録っていますが、耳コピ採譜と弾く練習合わせて1日以上時間をかけたく無いので1コーラスだけ採ってみました…嘘です体力的にも能力的にも1コーラスが限界でした。疲れるしムズい。19小節目からのⅡーⅤーⅠ(下の譜面)ですがここすごくジェシっぽいと思うんですけど、ピーターの方が4歳年上なのでこれからはピーターっぽいフレーズだと思うことにします。一応このTABと実際の演奏はちょっと音が違う気がしますが、元の録音の質が聴き取りにくいので当たらずとも遠からずというのと弾きやすさの観点でTABを作ってる部分があります。まあとにかく練習しがいのある格好良いフレーズ満載になってました。

音を採っていく度になんでこんな風に弾けるんだろと不思議でしょうがなかったですが、これが本物のジャズギタリストの実力ということなんでしょう。引出の多さというかアイデアもそうだしソロのまとめ方も凄いなと思いました。結構運指も難しいのでソロ練習も癖になりそうです…下手なまとめ方でごめんなさい。

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