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ジャズギターで手抜きする方法

4月になりだいぶ暖かくなったというか結構昼間は暑くなりました。新しい年度で色々と新しくやることがあったりしてちょっと忙しくなりそうですがそんなに儲かるわけではありません。まあとにかく頑張って行きたいと思います。

今日のネタはジャズギターで手抜きする方法と書きましたがこれ書いているちょっと前に暇つぶしで作った動画のタイトルをどうしようと思っていてまあこれでいいかと思って付けたタイトルです。中の英語はこれであってるのかどうか知りません。あっよく見たらAutmun→Autumnの間違いを見つけましたもう手遅れです。strymon IRIDIUMで録ってみましたけど僕の腕は別として弾いた感じは個人的にはとても良いと思います。聴いてる人はいつもと何が違うのかわからないかもしれませんが弾いてる方は全然違います。良いです。

思うんですが世間でジャズ初心者向けとか簡単とか言われる単調な曲ほど難しいと思います。とりあえず弾くには弾けるんでしょうがただ弾いてるだけになっていつも同じようなことを繰り返してしまったりします。表現の引き出しがないと音楽を演っているのか指の練習をしているのかわからなくなってしまいます。今回枯葉を例に出してみましたが本当に苦手です。

そういう苦手な曲と直面した時のために自分なりに色々なアイデアを消化して身につけておく必要があると思いますが隨分昔にジャズライフっていう雑誌で読んだジョンスコかマイケルブレッカーか誰かの特集だったと思いますが4度重ねのフレーズの話があったのを思い出しましたので今回そんなお話を書こうと思います。今から書くのはそのジャズライフの内容(詳しいことは忘れましたが)をもっと簡単にしたような話です。

枯葉のコードの冒頭は大体こんな感じだと思います。
Cm7 |F7|Bb△7|Eb△7
Am7b5|D7|Gm7|G7

普通に弾いてもいいんですがここで一つのフォームを考えてみることにします。

人差し指と中指だけで弾けます。どんな風に書こうかなとちょっと調べていたら4度堆積和音とか言うらしいです。そんな名前初めて聞きましたが難しい事は置いといて進めてまいります。これを単体のコードと考えると、とりあえずナントカsus4でいいと思います。

さっきのフォームに仮に6弦に何かルートを設定した場合

① ○△7(13)
② ○m7(#5)
③ ○69

5弦にルートを置いた場合こんな感じです。

④ ○△7(♭5)
⑤ ○m7(11)
⑥ ○69

その他いくらでもあると思いますがキリがないのでこの辺にしておきます。動画ではCm7から半音(たまに全音)ずつ上がりながらGm7まで行くような感じで弾いています。この他にも下がっていく、半音程代理を使う、細かいことは気にしないなどの考え方でこのフォームを色々ずらすだけでなんとなく様になってしまうと思います。応用すればいろんな所で手抜き?できます。

例えば冒頭のCm7であれば上の⑤を考えて5弦3フレットのCをルートに考えることもできますが、6弦8フレットのCをルートと考えて②を想定してもいいし③でもいいと思います。③はメジャーじゃないかと考えるかもしれませんがこのフォームは3度を弾いておらず69は長短に影響しないのでサウンドが良ければ使えると思います。

次のF7も5弦8フレットのFを想定して⑥の形で弾けば7thは入っていないのでちょっと浮ついた感じにはなりますがそんなに外れないと思いますし次のBb△7に行く半音程代理を考えたら6弦5フレットでAmaj7もしくは6フレットでB maj7を想定して①でもいいし③もいいと思います。A♭マイナーやBマイナーを想定して②でもいいかもしれません。もちろん4弦3フレットのFをルートに考えてストレートにFsus4をぶち込んでもいいです。

そんな感じでバッキングに乗せて冒頭のコード進行を弾いてみると、適当にずらして弾いても結構いけるんじゃないかと思えるのではないでしょうか。

動画の後半ではこのフォームを適当にずらしながらくどいくらい使ってアドリブしてますがなんとなく様になってる(?なってるか不安ですが?)ことがわかると思います。といっても外してしまう音もどこかにあるので半音全音ずらしたり短三度飛んだり等色々やってみてどんな音がするかを確認しながら練習するとセンスが磨けていいんじゃないかと思います。

以上です。文章も手抜きになってるかもしれません。変でしたらお気軽にTwitter等でお知らせください。

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