先日ふと思い立ってCDを断捨離しましたがすでにCDプレーヤーなんて持ってませんし最近はAmazon MusicとかYouTubeで何でもかんでもいくらでも聴いたり見たりできるのでもっと早く捨てればいいのになかなか思い入れがあってできなかったんですがやっと実行しました。音楽好きな割にあんまり買う方じゃないので300枚くらいでしたが結構スッキリしました。一枚一枚これなんだっけと確認しながらiTunesに取り込みましたが結構懐かしいものがありました。ジャズ好きなくせにジャズ結構捨てました(どうでもいいやつ)が最終的に50枚くらい捨てられずドリカムは1枚も捨てれませんでした。
この中で思い出のまましまい込まれたものを発見したのでネタもないので書いときますが高校の修学旅行がなぜか1年の時で2年と一緒に行くシステムでなぜか行き先は中国だったのですが確か南京のナントカ友誼店という当時あった外国人向けのデパートみたいなところでCDを1枚買いました。30年くらい前なのでデパートといっても今とは全然違いますが景徳鎮の壺とか良さげな筆とかよくわからん掛け軸と一緒にリーバイスのジーパンなんかがあってそんな中にポツンとこのCDがあってなんだこれはと思いました。見てみるとThe Cureって書いてあってその頃ロッキング・オンを定期購読で愛読していたロック少年だったのでとりあえず買ってきたのがこれです。
買ってからまともに聴いたのは数回だと思いますが聴いてたら結構中身覚えてたのですげえ懐かしいなあと思いましたが改めて聴くと結構カッコいいですが一体これは何なのか、そうだ今ならインターネットがあるじゃないかとやっとこ気付いたのでググってみたらLost Angelsという映画のサントラだったようです。全くの気のせいだと思いますがなんでこんなものが当時の中国にありなんで僕が買ってきたのか不思議な縁を感じました。よく見るとThe Cureの他にHappy Mandays、The Pogues、Soul Asylum等結構懐かしさを感じる名前がありましたが最後の曲はなんとJohn Williams, Wayne Shorterと書いてありました。ジョン・ウィリアムスはあの生けるギター神のようなあの人だと思いますがウェイン・ショーターは先日の3月2日に89歳で亡くなってしまいましたね。このCDが1989年で30数年前ですので時が過ぎるのはあっという間だと思いましたがその頃と今と比べて自分が成長してると全く思えないのが悲しいです。なんだかよく分かりませんが色んな思い出が纏わりついてとりあえずこれも捨てられないCDになってしまいました。
僕の中でショーターで思い出すのはこの曲。