Peavy Bandit112の調子が悪いので代わりにLine6 Catalyst CX60を買うことにしました。
Line6 Catalystシリーズは人気無いのか日本語のレビューをあんまり見ませんがyoutubeではよくBOSSの刀と比較されているようです。メタルの人は刀が良いとかCatalystのほうがどうとか同じとか言われていますが果たしてどうなのか。とりあえずCatalyst単体でクリーンでフルアコでしばらく弾いてみましたが個人的にはCatalystのほうが断然良いと思いました。比較対象が激安のKatana50mk2では仕方ないかもしれませんが結構違います。見た目も刀と比べると高級感があります。
使い勝手の観点から見るとKatanaは出力の調整が上部パネルに付いていてアクセスし易いですがCatalystは裏面にあってちょっと操作面倒かもしれません。がそんなに弄ることもなさそうなのでそこはどうでも良いかもしれません。Katanaのようなパワードモニター機能はCatalystにもありますがKatana50mk2はシールドを挿すだけで動作、CatalystはReturn端子の横のスイッチをスライドする必要があります。ですがKatana50mk2にはSend-Returnは無くCatalyst60にはあります。
Catalystにも内臓のエフェクター含めたアンプを操作するエディターがありBOSSのTONE STUDIOと比べてシンプルで使いやすそうに思いましたがマニュアルモードにすると本体にあるノブはなぜか操作できなくなってしまいます(プリセットモードはできる)。現在のノブの位置を反映するためアンプのノブを動かすとエディターも動きますがエディターのノブは動かせません。ここはBOSSの方が使いやすいです。肝心の音色はCatalystの方が簡単に自分の好きな音を作ることができると思いました。総合して考えると機能の半分くらいしか使わないと思いますが使いやすくて良いアンプだと思います。Line6のアンプといえば昔のSpiderシリーズの60wを興味本位で買って使ったことがありますが全然Catalystの方が良いです。あと電源ケーブルはストレートなので今回もL字変換を買っておきました。
ところでLine6に製品登録をしろと書いてあるんですが登録しようとすると「Please take a moment to complete your account details.」というウインドウが出てあなたはどんな人ですかプロのギタリストですか普通の人ですかみたいに聞いてくるんですが何の嫌がらせかウインドウが横長すぎて普通に読めません。おまけにモニターをわざわざ5K表示にして入力してやったにもかかわらず何回も出てきます。製品が良くてもこういうとこで残念なメーカーだなと感じてしまうので直してほしいです。