毎日暑いですね〜異例の早さで梅雨明けらしくて6月ってこんなに暑い記憶はあんまり無いですが本格的な夏になったらどうなるのか恐ろしいです。暑すぎであんまりギター弾く気にもならないですが手入れだけはやりたいのでちょっと弾いて乾拭きしたりしています。ギターが溶ける季節と書きましたがうちのギターは今のところまだ溶けてなくて昔使ってたL5はこんな時期よく溶けてベタベタになりクーラーをつけるとサラッとしたりしてとても厄介でした。そう考えると安いポリ塗装は使いやすくて非常に良いです。
こんなに暑いとギターを保管するに当たり温度や湿度の管理は気になるところですが僕は専門家では無いので詳しい所は分かりませんが個人的には多少の暑さや湿度は仕方ないとしても人間と同じで過酷な環境や急激な温度変化がギターにとって非常に宜しくないと思います。
一番いけないのは車中に置き去りにするとか寒い所から温かい部屋に移動した際に急にケースを開けてしまうとかだと思いますが、思い出すのは昔ジャズ研の夏合宿の時貸切バスでウッドベースを運ぶのにその時のベース担当者は何故か車両の下のラゲッジスペースに入れて運んでしまい目的地についてさあ弾こうとケースから出したら暑さでボンドが溶けてネックが取れてしまったことがありました。見るも無残な状態だったのを後日適切なリペアを行い何とか元に戻りましたがそれ見て以来温度変化とか運搬に凄く気をつけるようになりました。
全然関係ないけど最近ギターの手入れグッズで蜜蝋ワックスが流行ってるみたいなのでそんなに良いなら一度試してみたいとも思いますが汚れを落とさずに塗るのも嫌だしなんかギターに塗るってのがそもそも嫌なので数十年乾拭きだけで何も困ったことが無いのですよね。僕はMorrisのクロスが厚手で感触も良くて使いやすいと思ってずっとこれを主に使ってますがギターの上手い先輩には使い古しのパンツしかもブリーフを使っている人がいてそれが結構良いらしくなるほど世の中は色んな人がいるんだなと思いました。