新年明けましたはいいですが、さっそく新株が猛威を奮っていておめでたい状況なのかどうか。今年もいろいろありそうですね。個人的に注目しているのは中国の動きです。問題は山ほどあると思いますが中国ウォッチャーの先生方の情報を見てますと特に経済的な問題がかなり表面化してきているように思います。
最近話題になってる恒大グループの話もそうですし、現政権派と旧勢力派その他の対立とか教育業界とかいろんなところに影響が出てるようで権力者の思惑に振り回されてるようです。楽器業界だと最近の中華ペダルなんか安かろう悪かろうが安かろう良かろう（？）になってる感じで面白がって使ってますが、そのうち国全体で楽器を作るのはけしからんなんて空気になって生産自体がパッタリと無くなったりするかもしれません。今のところまだまだコピーの域を出ない状態ですので無くなったからってプレミアがついたりするようなことはないと思いますが、中国においては現状がいつまで続くかははっきり言って誰にも分からない、そんな風に思うわけです。
そんな感じの世の中ですが、年末に大掃除をしたらなんだかギターをあと1本おけそうなスペースができました。ああここに何か埋めたいなと思ってそういえばバッカスのローステッドメイプルの安いやつが最近評判良かったなと、要るわけでもないのにその辺の物色を始めました。こういうの考えてる時が一番楽しいんですが、ストラトといえばニアフェルダー、フェンダーは高い、スクワイヤーもスクワイヤーを買うと考えたら高い、うーんバッカスかー他にも何かいいのないかしらと暇をいいことに思考を巡らせながら家族と近くのららぽーとに新年のお出かけをしたところ、そこの楽器屋にヤマハのパシフィカの112Vという一番安いのがあったので触らせてもらいました。
ネットにはよく初心者におすすめの安くて良いギター○選！弾きやすさも抜群です！みたいなのあっていろいろ書いてありますが、ウソつけお前ホントは弾いてないだろって思わせるような内容だったりしますので、ここは自分でちゃんと触って確かめてみようと思ったわけです。
最安パシフィカは店頭に吊るしの新品ですから当たり前ですが、弦が細くて自分に合った調整もされてないのでまともに弾けませんでした。。。でも3万以下のギターとしては非常に良くできてるなと思いました。ネックはサテン仕上げだしこれといった装飾もなくて味も素っ気もない見た目ですが安っぽくないというか、細かいとこまで丁寧に作られてるなあという印象でした。触らせてもらったのはソニックブルーでしたが色も悪くないです。昔の安ギターといえば最初から平気で傷はあるしフレットの端は飛び出てるし色んなところが雑だし見た目もイマイチだしって感じですがこの最安パシフィカは全然そんな感じがありません。
ローズウッドじゃなくてローレル指板ですが安い材だからって触った感じも全然変ではないし現在ギターに適してると言われる木材もこのままだとだんだん無くなってしまうので今後はこういう材の高級機も出てくるのかもしれません。弦変えてきちんと調整して自分の好きなセッティングで弾けば充分楽しく弾けそうです。その隣にスクワイヤーのストラトもあって見ただけですがこれも結構丁寧に作られてるなと思いました。
そんなこんなで最近の安ギターは中々良いなあなんて思ってたんですが、唐突ですが特典に惹かれてAmazonマスターカードを作ったら7,000ポイントもらえたので、やったーこれでギター買ってみようということになったのでした。
ところでAmazonマスターカードのレビューを見ると特典は7,000ポイントと書いてあったのに2,000ポイントしかつかない！詐欺だ！とかありましたが僕は普通に付いてました。7,000ポイントとか10,000ポイントというのは多分条件があって、プライムに入ってるとか一定数買い物してるとかなんだと思いますが、その対象かどうかはアカウントのログイン状態で判別してるわけです。僕の場合もログイン時7,000ポイントと表示していたのを確認して、試しにログアウトしたら特典は2,000ポイントと表示されてました。詐欺だなんだと言ってる人は何かの原因でこのログイン状態が解除されてカードの申込をしちゃったんじゃないかと思います。スマホでAmazonアプリを入れてるとブラウザとアプリの移動が自動で発生したりしてその辺でこういう問題に繋がる可能性がありそうなので、PCから申込むのが確実だと思います。
なんかだらだらと長くなったので今日はこの辺にしときます。次は安いギターが届く話。
