流行り病については大したこと無いだろと思って舐めてましたが結構大変でした。発熱してから1週間くらい熱と咳と喉の痛みでその後1週間毎日眠くて眠くて寝たきりになりそうでしたが2週間経ってやっと普通に動けるかなという状態になったのでギターを弾こうとしたらめちゃくちゃ下手くそになってました。この2週間箸より重いものを持ってないので完全に弱ってますがこれから涼しくなってギターも弾きやすくなると思うのでゆっくりリハビリしようと思います。
そんなわけで寝たきりになりながらもエフェクターは注文しておいたのでこの前SOUL FOODとどっちにしようか考えてたWAY HUGEのCONSPIRASY THEORYを結局手に入れることになりました。「CONSPIRASY THEORY」って陰謀論って意味らしくどういう意図でそんな名前なのかよく分かりませんがCentaurクローンの中でもそんなに値段が高くない部類で色々レビュー見てると評判は良い感じですが知られてないのかレビューが少なくてあんまり人気なさそうです。
違ってたらすいませんが色々調べてみたところWAY HUGEを作ったジョージ・トリップスはハンドメイドエフェクターで一時人気があったけど数年で作るのをやめてしまったことから凄いプレミアがつくようになってその後Line6で色々やってからJim Dunlopで色々やった後Jim Dunlop傘下でWAY HUGEを復活させて今に至るような感じのようです。国内で知られてないのは輸入代理店がそんなにやる気が無いのかもしれないし僕が知らないだけでホントはすごく人気なのかもしれません。海外サイトを見てるとアメリカでは人気のように見えます。
とりあえず似たような奴で比較。似たような奴なので細かい違いがどうかわかりませんしぱっと弾いた印象でしかないですがSuger Driveは上品でCONSPIRASY THEORYは重厚な感じがしました。ほんの少しだけCONSPIRASY THEORYの方が音に丸みがある気がしますがTONEノブは2つともよく効くし出てくる音もよく似てます。この2つと比べるとGolden Horseはさすがにちょっとスカスカしてるというか何か足らない感じがしますが3,000円で良い勝負してるとも言えます。
CONSPIRASY THEORYの大きさは結構コンパクトでカワイイです。ジャック類が上に纏まっていてボード上に占める割合はミニペダルとそんなに変わりません。買う前は別のボードの偽Ratと入れ替えようかなと思いましたがあれはあれで個人的に完成度が高いのでGolden Horseと入れ替えることにしました。こうやって微妙な違いを楽しむ、普通の人から考えたらかなり無駄で意味の分からない趣味だと思います。
ところでオリジナルを弾いたことが無いので分かりませんけど現在何10万もする本物とこの辺の1万円ちょっとのクローンと最終的に耳に届く音は実際どれだけ違うんでしょうかね。希少価値というのも価格に含まれてるのだと思いますが当時ギター雑誌の広告に出てたときは新品が7万円くらいだったと思いますので7万円も高いですが今はその10倍くらいですね。この差に価値を見出だせる感覚もお金も自分には無いですが先日Fulltoneが廃業を発表した途端OCDを高額で売り出す人たちが続々現れるような感じで楽器の値段なんて何だかよくわからないなと思う今日この頃です。
