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ギターのFも弾けない話

WBCの日本優勝から1週間たちましたが完全に侍JAPANロスを引きずってますね〜ネットを開けば侍ジャパンの内容ばっか見ててギターやる気が起きませんが日本のプロ野球も開幕しますしいろいろ楽しみです。

ところで先日買ったYAMAHAのアコギですがやっぱりアコギは弾くのが大変ということが改めてよくわかりました。まあロングスケールだしそうなることは薄々分かっていましたがアコギが必要になったので仕方ありません。買ったばかりの頃は元気に弾いてましたが僕はエレキの弦高をかなり低めにするヘタレですのでアコギの高い弦高&太い弦でいつものことをやるとすぐに疲れてしまい数分弾いてるだけでこれを弾ければ初心者卒業と言われるFのコードすら弾けないくらい手が疲れてしまいます。いつものことをやらなければ良いのかもしれませんがそれでは折角買ったギターの使い道としては個人的にちょっと不満となってしまいます。

アコギの出荷状態はその楽器を鳴らすベストなセッティングだそうですがこのギターは012〜のライトゲージが張ってありました。コードストロークなら力強い音がでて良いのですがそもそも普段コードストロークをしない自分のプレイスタイルには全く合わないので弦高を調整したついでにゲージもちょっと落とそうと思いカスタムライトにしてみましたがこれでもあんまり思ったように弾けません。ただ弾くなら弾けますがあんまり繊細にならないのがどうも気に入りません。アコギの人よくこんなの弾けるな。そんなことでメーカーが思うベストなセッティングなんて無視することにしてコンパウンド弦を導入することにしました。

結果めちゃくちゃ快適になりました。音が丸っこくなると言いますが単音で弾いてもコードストロークしても普通に悪くなくてむしろ音がブロンズ弦のようなシャリンシャリンした音がしなくてうるさくないので弾きやすさから初心者用とも言われる弦ですがこの音色なのでジャズ的にはこっちの弦の方が好きな人が多いと思います。ライトゲージとテンションが全然違うのでネックが逆に動かないように注意しないといけないのかもしれませんが多分ほっといて大丈夫でしょう。

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